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    <title>ツイッターとは別の意味で呟いたりニュースを発信したりしますよ。&#13;ツイッターはこちら。&#13;http://twitter.com/bigshere</title>
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    <description>&lt;br/&gt;</description>
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      <title>夢話　（７）　迎え火</title>
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      <pubDate>Fri, 20 May 2011 19:50:10 +0900</pubDate>
      <description>　熱い、橙色のかがり火。朱色の提灯。&lt;br/&gt;　それらは「迎え火」と呼ばれ、初夏、「御霊イザナイ」の時期になると、先祖の霊を迎え入れる為、目印となるように家々の軒先や玄関前に垂らされ飾られた。&lt;br/&gt;　火の見櫓の周りには数こそ少ないが露店が並び、その村にとって「 御霊イザナイ 」は盆と正月に次ぐ一大行事なのであった。&lt;br/&gt;　だが、青年瑛一郎はその祭りを含め、自分の生まれ育った村全てを嫌っていた。ただ火を点ける、飾る、というだけの行為に何の発展性も見出せなかった。先祖の霊なぞに刺激は感じなかった。瑛一郎は他の多くの若者達と同じように、自分を救ってくれる何か、を求めて、都会へ繰り出して行った…。&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;「ちくしょう、面倒臭ェことになった！」&lt;br/&gt;　と、瑛一郎は叫んだ。一人娘の唯来菜がしゃっくり混じりに泣く。幼稚園に入り、少しは女の子らしい分別を覚えて来たらしく、以前のような爆発的な泣き声は上げないが、それでも、その押し殺した「気遣いを含んだ泣き声」は若い父の神経を充分に逆撫でた。&lt;br/&gt;「もう泣くな！　降りるぞ、車から。ここに居たっても仕様がねェ！」、瑛一郎は唯来菜を半壊した車から引きずり出すように降ろした。&lt;br/&gt;　娘と手を繋ぎ、巨木にぶつかって前の部分が波打つようにひしゃげた車を見ると、「命が助かっただけでも奇跡って奴なのかな」、と瑛一郎はしみじみと思った。念のため、瑛一郎は携帯電話を開き、電波の状態を確かめた。手付かずの闇にデジタルな白い光が煌く。やはり…、圏外。&lt;br/&gt;「面倒臭ェ！」、と瑛一郎はあえて唯来菜にも聞こえるように呟き、携帯電話を閉じた。唯来菜のただただ洟を啜った。&lt;br/&gt;　瑛一郎は街灯のない、ひたすら漆黒に閉ざされた自分達の周囲をありったけの憎しみを込めて見渡した。何も無い、戦国時代から変わっていないんじゃないか、とも思われる故郷の山道である。瑛一郎はつくづく、帰省なんかするんじゃなかった、と思い、後悔した。&lt;br/&gt;　今はまだ、瑛一郎親子の元には詳しい情報は入って来ていないが、どうやらこの彼の故郷の土地一帯が未曽有の大地震に見舞われたらしかった。&lt;br/&gt;　ほんの気まぐれであった。生まれた娘を、せめて一度は父と母に見せようと、GWを利用し故郷の村に向かう途中の山道で地震に襲われたのだった。瑛一郎は激しい揺れにハンドルを取られ、程なく近くの巨木に激突してしまったのだ。約１２年ぶりの帰省で、これ、である。「だから田舎は嫌いなんだよ！」、彼は声に出して毒づいた。&lt;br/&gt;　唯来菜がくしゃみをした。「寒いか？」、と瑛一郎は訊いた。幼い娘は無言で頷いた。瑛一郎も若干寒気を感じていた。５月に入っても、瑛一郎の故郷は夜になれば１０℃以下に下がる。「野宿は出来ないな」、若い父は呟いた。寒さもあるが、ヒグマも出るのだ…。&lt;br/&gt;「唯来菜、パパの手をしっかり握ってるんだ。これから、パパのお父さんとお母さんのお家に行くからな。そうしたら、水も飲めるし、ご飯も食べられる。歩けるな？」&lt;br/&gt;　娘は頷いた。しかし、その頷いた顔すらも確認できない程の深い闇が親子を包み混んでいた。&lt;br/&gt;　親子は携帯電話の電気で足元だけを辛うじて照らしながら、３０分ほど山道を歩いた。だが、地震で地形が変わり、道らしい道はなくなっており、崩れた土砂の山を超えたところで瑛一郎は自分達がどっちの方向に進んでいるのかさっぱりわからなくなってしまった。&lt;br/&gt;　ヒグマか、ムササビか、辺りから葉っぱの擦れる音が聞こえる。瑛一郎も不安と疲労の汗をかき、唯来菜も震える湿った手をぎゅっと握り返してきた。立ち往生していると遂に携帯電話のバッテリーは切れ、宇宙の果てのような闇がやって来た。&lt;br/&gt;　しくしく、と唯来菜は音を発てて泣き出した。連れられて瑛一郎も泣き出したくなっていた。&lt;br/&gt;「こら、唯来菜、泣くなよ」、だがその父の声は震えていた。&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;　かっと、橙色の光が唯来菜の濡れた顔を照らした。瑛一郎も頬に熱を感じた。生命の気配だ。親子の眼に光が飛び込んできた。&lt;br/&gt;　光は親子の足元の崖の下から黒い樹々を割って射して来る。&lt;br/&gt;　瑛一郎は唯来菜の手を引き、樹に掴まりながら慎重に崖を下り、もっと光が視えるところまで出ようとした。&lt;br/&gt;　間違いない、村の光だ、俺の村の光だ、と瑛一郎は思った。そしてはっとした。そうだ、すっかり忘れていた、GW中は祭りの時期、「御霊イザナイ」の時期だったんだ…！&lt;br/&gt;　視界の開けているところまで出ると、瑛一郎は堪え切れず、思わず涙を流した。村の人口とほぼ同じぐらいの数と思われるかがり火、提灯の灯が親子の眼下に広がっていた。「迎え火」とはよく言ったものだ、故郷を捨てた俺を、こうして迎えてくれたんだ、と瑛一郎は涙を拭いつつ呟いた。&lt;br/&gt;　もうここまで来ると道も地震の影響がなく、平坦だ。唯来菜が、「早くおじいちゃん、おばあちゃん家に行こうよ」、と嬉しそうに父の手を引っ張った。「おお、そうだな」、と瑛一郎も勢いよく返事をした。&lt;br/&gt;　村まであと少し。まるで霊になったかのように、親子の足取りは軽くなっていた。&lt;br/&gt;　程なく、光り溢れる村に着いた。すると懐かしい人々が、瑛一郎の父と母が、親子を出迎えてくれた。父母は直ぐ様、瑛一郎親子に毛布を掛けてくれた。温かい。これが故郷というものか。かがり火と提灯の灯が、漆黒の空を支配した。&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;「…みません、すいません、大丈夫ですか？　聞こえますか？　もしもーし！」&lt;br/&gt;　瑛一郎は全身を強く揺り動かされ、眼を開けた。&lt;br/&gt;　彼の眼の前には黒いヘルメットを被り、迷彩服を着、全身土埃で塗れた如何にも屈強そうな男達が自分を見下ろし、立っていた。夜ではない、昼。彼らは自衛隊だった。瑛一郎は土砂の上で、毛布に包まって倒れていた。それは唯来菜も同じだった。&lt;br/&gt;「ここは…？」、と瑛一郎は軽く体を起こし、自分を起こした自衛官に訊いた。&lt;br/&gt;「◯◯村ですよ、大丈夫ですか？　村の方ですか？」&lt;br/&gt;　◯◯村…、瑛一郎の生まれ故郷である。そんなはずがない、と彼は思った。何も無いじゃないか、民家も、火の見櫓も、提灯も、かがり火の跡も…！　自衛官は顔を曇らせて言った。&lt;br/&gt;「誠に、残念です。誠に申し上げ難いのですが、昨日の地震による土砂崩れで村は全て埋まってしまいました…。村民の方々の生存は絶望的かと…」&lt;br/&gt;　何が何だか、瑛一郎にはわからなかった。では、俺が昨晩視た光は、村の人達は、父母は、この毛布はなんだというのか？&lt;br/&gt;　ぐったり疲れ、瑛一郎は再び仰向けになった。&lt;br/&gt;　すると彼は、彼の足の先にある土砂の隙間から、ちろちろと上に昇るものがあることに気付いた。&lt;br/&gt;　それは一つ二つばかりではない、土砂の隙間という隙間から、ちろちろと。太陽の下ではわかりにくいが、それらは明らかに発光していた。&lt;br/&gt;「燐ですね」、と二台の担架を持って来た自衛官は言った。&lt;br/&gt;「僕たちはね、よく見るんです。きっと人の魂がね、燃えているんですよ」（終）&lt;br/&gt;</description>
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      <title>Imigami</title>
      <link>http://bigshere.com/bigshere51/News/entori/2011/5/15_Imigami.html</link>
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      <pubDate>Sun, 15 May 2011 17:48:26 +0900</pubDate>
      <description>&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;『Imigami』&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;主人公、リークは２４歳。&lt;br/&gt;『忌神』と呼ばれる悪霊を退治する役人。「忌神駆逐課」に務め、一般的には『掃除人』と呼ばれている。&lt;br/&gt;忌神とは、この世に強い恨みを持って死んで行った者の成れの果ての姿である。&lt;br/&gt;忌神の大抵は自我を持たないが、普段は全くと言って良い程害はなく、人々の生活に溶け込んでいる。&lt;br/&gt;しかし、一旦イランイランの匂いを嗅ぐと、豹変する。暫くは凶暴化し、生きている人々を食い殺そうとする。&lt;br/&gt;特に深夜０時から２時間は、大気中の霊気が最も満たされるのか、より凶暴となる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;自分達の仕事を確保する為に、掃除人達は裏では、働いていない、または他人と足並みを合わせられない故に「社会不適合者」の烙印を押され、法的に人権を剥奪された人々、『無意味人』を無意味にいたぶって殺害している。&lt;br/&gt;そして意図的に忌神を作り、世に放ち、「忌神は社会悪だ」と謳い、片っ端から抹消しているのだった。&lt;br/&gt;時折、スチーム状にしたイランイランを嗅がせ凶暴にし、世の中に忌神の危険性をアピールしている。&lt;br/&gt;リークはそれら行いを楽しみ、正義だと信じている。&lt;br/&gt;この行いに疑問を持てば、「協調性がない」とされてしまい、また仕事がなくなり、解雇されれば、いつ自分達も無意味人にされてしまうかわからない恐怖も働いているからである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;またリークは幼馴染のミカと、貧しいながらも同棲生活をしている。&lt;br/&gt;リークは早く出世して、いい生活をしたいと思っている。&lt;br/&gt;ミカはインターネットのサイト上で、ビデオカメラを通じてサイト登録者とチャットをするチャットレディのバイトをして、家計を支えている。&lt;br/&gt;ミカは典型的な世俗的浪費家で、将来、プール付きの家に住みたいと思っている。&lt;br/&gt;ある日、リークとルカは新しいビデオカメラを買った帰り道、ルカの買い物袋をに触れたストリートチルドレンの少年に、「お前、今盗もうとしただろ？」と因縁を付け、二人は協力して少年を石で叩き殺している。&lt;br/&gt;「どうせ生きていてもその内、無意味人として捕まってしまうだけ」、と二人に罪悪感はない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ある日、リークは無意味人達の収容部屋で、もう一人の幼馴染であるアクロと再会する。&lt;br/&gt;アクロは詩人になる夢を追い、ホームレス生活をしていたところを無意味人として逮捕された。&lt;br/&gt;リークにとってアクロのような人間は受け入れ難い存在であり、ありったけの嫌悪感をもってアクロを処刑する。&lt;br/&gt;死の間際、アクロは、「眼の前の出来事を消費することが…、現実に生きることか？　お前は夢を追う苦しみも、正義を問う苦しみも放棄した。この世で最も邪悪な精神…！　お前はただ、楽をしているだけだ！」「お前はただ他人の作った現実に屈しただけだ」、「本当の正義とは多くの可能性を信じ、受け入れることだ」、と凄まじい恨みを込めて、リークを非難する。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;史上かつてない程凶暴な、そして自我を持った忌神となったアクロは、イランイランで刺激されなくて、狙って掃除人達に襲い掛かる。他の忌神達はアクロの元に集い、アクロの指示に従いだす。アクロは忌神の王として街に君臨し始める。&lt;br/&gt;掃除人の誰一人としてアクロに勝てなく、ことごとくアクロや忌神達に食い殺される。&lt;br/&gt;リークも利き腕を負傷し入院してしまう。&lt;br/&gt;忌神の行動範囲は限られ、病院がアクロのテリトリー圏外であることがわかっていても、いつ忌神達に襲われるかわからない恐怖で、リークは発狂しそうになる。&lt;br/&gt;アクロは自分に復讐をしようとしていることは明らかだった。&lt;br/&gt;退院後、アクロはミカに、「掃除人はもう今日限りで辞めた、アクロが居ない他所の街まで逃げよう」、と言う。&lt;br/&gt;掃除人を辞め、リークとミカは共に違う街に移り住む。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;その移住先の街で、無意味人として逮捕されないぎりぎりのところで、リークとミカは極貧生活を送る。&lt;br/&gt;利き腕が使えないリークは働き口を探すのが困難であり、主な収入はミカのチャットレディのバイトに頼るしかなかった。&lt;br/&gt;それすらもリークの酒代に消える。&lt;br/&gt;リークは半ば自暴自棄になっていた。&lt;br/&gt;無意味人として逮捕される恐怖が二人を襲う。&lt;br/&gt;またその頃、二人の間に娘が誕生した。&lt;br/&gt;リークは娘をルカと名付け、可愛がった。&lt;br/&gt;ルカのお陰で、リークは少しづつ働く意思を取り戻して行った。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ある日、日雇いの仕事に出かける前のリークに、ミカは「今日はルカと一緒に前に住んでた街に買い物をしに行く」、と言い、出掛けて行った。&lt;br/&gt;仕事から帰ったリークは、部屋からアクロの声が聞こえて来ていることに気付く。&lt;br/&gt;パソコンから繰り返し、アクロの声が流れていた。&lt;br/&gt;アクロはビデオメールで、「お前の妻と娘は預かった、今夜０時丁度に、俺達の城（アジト）まで来い。場所はわかるよな？　これは復讐ではない、お前と話し合いたいんだ。０時丁度を指定したのは、わかっていると思うが、その時間から２時間は、俺たち忌神の最も力が冴え漲るからだ。ベストコンディションで理知的な話をしたいんだよ。しかし、時間通りに来なかったら、当然、こいつらは殺す」、と言う。&lt;br/&gt;ビデオにはぐったりとしたミカと、泣き叫ぶルカが映っている。&lt;br/&gt;リークは急いで、元住んでいた街に向かう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;０時。&lt;br/&gt;アクロのアジトの前に辿り着くリーク。&lt;br/&gt;すると、そこには忌神達がミカとルカに違いない「残骸」を貪り喰っていた。&lt;br/&gt;叫ぶリーク。&lt;br/&gt;その忌神達を持って来た銃で撃とうとするも、返り討ちに遭う。&lt;br/&gt;アクロがその場に現れる。「リーク」。&lt;br/&gt;「騙したな！　アクロ！　卑怯だ、卑怯過ぎる…！」、とアクロに挑みかかるリーク。しかし、忌神達に捕らえられてしまう。&lt;br/&gt;「何を言っている。卑怯はどっちだ。遂に気でも触れたか」、とアクロは言う。&lt;br/&gt;リークは瀕死の状態になりながらも激しく怒り、ふつふつとその身体を忌神化させる。&lt;br/&gt;「俺のミカを、ルカを…！　よくも！」&lt;br/&gt;アクロは残骸に目をやり、「何のことやら…。これはお前の知り合いだったのか？」、と言う。&lt;br/&gt;忌神の一体がリークに止めを刺そうとする。&lt;br/&gt;リークは銃で、その忌神を粉砕する。&lt;br/&gt;忌神の血飛沫が近くのゴミ箱に降り注ぎ、「ぎゃー！」というルカの泣き声がする。&lt;br/&gt;「ルカ…？」、リークは目を丸くする。&lt;br/&gt;忌神達の目がそのゴミ箱に集まる。&lt;br/&gt;「あーあ、バレちゃったら仕様がないか」とビデオカメラとルカを抱えたミカがゴミ箱から現れる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ミカはチャットレディの仕事中、とある有名金持ちの好事家から、自分は今、「人が忌神になる瞬間を捉えた映像」を求めており、その映像を提供してくれた者には高額な賞金を出す、ということを聞いた。&lt;br/&gt;早くビデオを届けてくれた人へ程、賞金は高額になる、早いモン順で高い賞金を出すぞ、と言う。&lt;br/&gt;プール付きの家に住みたい夢を抱き続けているミカは、チャンスだと思い、この計画を実行したのだった。&lt;br/&gt;リークがパソコンで見たビデオメールは全て、ミカがニュースなどの音声を編集してでっちあげて作ったものであった。&lt;br/&gt;街に着いたミカは、自分とルカに年が近い母子をさらって殺し、母子に自分達の服を着させ、その顔面を削った。そしてイランイランの匂いを擦り付けて、０時少し前に、母子の死体をアジト前に放置、忌神達に食べさせた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;忌神がミカ、ルカに襲いかかろうとする。&lt;br/&gt;「ルカに触れるんじゃねぇ！」とその忌神に、半分以上忌神化したリークが襲い掛かる。&lt;br/&gt;ミカは「きゃー、助けてー！」と態とらしく叫ぶ。&lt;br/&gt;すると続々と掃除人達が集まってくる。&lt;br/&gt;「充分、いい作品が撮れたわ」、と笑い、ミカはバイクタクシーに乗り込む。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;しかしそのバイクタクシーの運転手は忌神となった、あのストリートチルドレンの少年だった。&lt;br/&gt;「この世に無意味な人間なんていねぇんだよ、姉ちゃん」&lt;br/&gt;少年忌神はそう笑うとルカを掴み、バイクの外へ放り投げ、ミカもろとも錘を絡めた状態で河に突っ込む。&lt;br/&gt;浮かんで来ないバイク。&lt;br/&gt;泣き叫ぶルカ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;完全に忌神となったリークは、アクロ達から新たな仲間として迎えられる。&lt;br/&gt;「ようこそ、新しい現実へ」&lt;br/&gt;忌神となったリークには既に自我はない。&lt;br/&gt;泣き叫ぶルカを見詰めるも、やがて背を向け、仲間の忌神達と共に夜の街へと沈んで行く。(終）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;</description>
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      <title>豪腕</title>
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      <pubDate>Sat, 7 May 2011 16:38:36 +0900</pubDate>
      <description>「豪腕」&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;主人公、千葉秀明は三流ジョッキー。筋肉質であるお陰で、一時期は豪腕ジョッキーとして脚光を浴びたものの、今は過酷な減量に苦しんでいる。&lt;br/&gt;川口厩舎に所属している。&lt;br/&gt;妻とはケンカ別れをしており、その際、悔しかったら殴ってみなよ、と妻に挑発されても、千葉は妻を殴れなかった。千葉は何者に対しても暴力を振るえない。&lt;br/&gt;また千葉は豪腕として再び表舞台に立ちたく、減量はしていても筋力を衰えさせないように、日々地道にトレーニングしている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;アメリカでデビューし、一流ジョッキーとなった竹尾誠が数週間だけ日本で活動することとなった。&lt;br/&gt;千葉と竹尾は競馬学校時代の同期だった。&lt;br/&gt;当時、何をやっても自分より出来る竹尾を目障りだと感じた千葉は、仲間数人と結託して竹尾に暴行を加えた。&lt;br/&gt;結果、ショックを受けた竹尾は競馬学校を辞めてしまった。&lt;br/&gt;千葉は竹尾に行った行為を後悔し続けた。人に対して絶対に暴力を振るわない、と決めた。&lt;br/&gt;しかしその後、竹尾は単身アメリカに渡り、ジョッキーになったのである。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;ダービートライアル「青葉賞」で、千葉の尊敬する兄弟子、古久保翔が落馬事故で帰らぬ人となった。&lt;br/&gt;事故として片付けられたが、千葉は古久保の直ぐ脇で並走していた竹尾が、意図的に古久保を殺したのではないかと睨む。&lt;br/&gt;竹尾は未だ千葉を酷く恨んでおり、来日以来、何かと川口厩舎の人間と衝突していたのだ。&lt;br/&gt;「青葉賞」の前も、竹尾と古久保はケンカをしていた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;幸い古久保が手塩に掛けて育てた馬、マッドブルームは無事だった。&lt;br/&gt;引退を考えていた千葉は、調教師の川口鷹史から、ダービーでマッドブルームに騎乗するように依頼される。&lt;br/&gt;川口は千葉にチャンスを与えたのだ。&lt;br/&gt;古久保はダービーをマッドブルームで取ることが夢だった。その夢を千葉が受け継いだことになる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;川口親子、そして厩舎一丸となってマッドブルームの調教を始める。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;竹尾が、川口の娘であり、古久保の婚約者だった、獣医、川口美鶴にしつこく迫っている姿を千葉は目撃する。&lt;br/&gt;そして千葉は、竹尾が古久保を殺害した証拠を掴もうと奔走する。&lt;br/&gt;竹尾はダービーの翌日、アメリカに帰ってしまう。それまでに何とか竹尾に然るべき償いをさせたい。&lt;br/&gt;千葉は、マッドブルームでダービーを勝ち、竹尾の罪を暴かなければ、古久保の魂は浮かばれない、と強く考えるようになる。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;マッドブルームは一流の素質がありながら、今イチ勝ち切れない。臆病で気性が荒いのだ。&lt;br/&gt;最後の直線に入ってスパートを仕掛けようとしても、その鞭に反応せず、馬込みの中で自分から走るのを止めてしまう。&lt;br/&gt;故に千葉や厩舎の人間は、他の馬を怖がっているのだろう、と判断する。&lt;br/&gt;しかし古久保は生前、このマッドブルームを気性をあまり直そうとしなかった。古久保は、「こいつのこの気質がピンチを救う」と口癖のように言っていた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;とは言え、千葉達はそれを改善させようと、調教で、敢えて馬群に突っ込ませる訓練をする。&lt;br/&gt;しかし、マッドブルームが暴れ、千葉は落馬してしまう。&lt;br/&gt;軽傷で済むも、千葉は利き腕に違和感を覚える。&lt;br/&gt;竹尾は嫌がる美鶴に尚もしつこく付きまとう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;マッドブルームの気性の矯正は上手く行かないまま、そして竹尾の犯行である証拠も掴めないまま、ダービー当日を迎えてしまう。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;千葉は唯一馬群に揉まれない戦法、「逃げ」で行くことを決める。&lt;br/&gt;ダービーでは不利な戦法であり、加えて、今まで「追い込み」の戦法を取っていたマッドブルームには合ってない戦法であることは、千葉は充分に承知していた。&lt;br/&gt;しかし勝つ為には他に選択肢はなかった。&lt;br/&gt;千葉は出たとこ勝負の賭けに出たのだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;竹尾も出場する。竹尾の馬は一番人気に推されている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;レースが始まる。&lt;br/&gt;早速「逃げ」て馬群を引っ張る千葉マッドブルーム。&lt;br/&gt;しかしマッドブルームは暴走してしまい、後続をぐんぐんと大きく突き放す。&lt;br/&gt;これではスタミナが保たない。必死になだめる千葉。&lt;br/&gt;最後の直線。後続へのリードはまだある。ゴールまであと４００メートル。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;右手で鞭を一発振るう千葉。&lt;br/&gt;その時、その手に激痛が走る。どうやら右手の骨にヒビが入ってしまっていたらしい。&lt;br/&gt;更にマッドブルームはゼンマイが切れたかのように失速する。&lt;br/&gt;後続馬が、馬群が迫って来る。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;後続からの鞭の音が聞こえて来て、マッドブルームはあからさまに怯えた。その様子を見て、千葉はようやく覚る。&lt;br/&gt;実はマッドブルームは馬群を怖がっていたのではなく、ジョッキー達の振るう、鞭のしなり、風を切る音を怖がっていたのだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;千葉は鞭を棄て、ヒビの入った右手でマッドブルームの尻を叩く。&lt;br/&gt;これなら風を切る音は出ない。&lt;br/&gt;そして千葉の筋力なら鞭以上に力強く叩けるのだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;マッドブルームに本来の闘争心が宿った。散々逃げてスタミナを浪費していたのにも関わらず、瞬発力を爆発させるマッドブルーム。&lt;br/&gt;後続の鞭の音を遥か遠くに置き去り、マッドブルームは大差で逃げ切り、世界レコードと同タイムで圧勝する。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;呆気に取られ、静まり返る観客スタンド。&lt;br/&gt;しかしその後、一人が新聞を叩いて拍手し、やがて全員が新聞を叩き鳴らす。&lt;br/&gt;千葉の名前を叫ぶコールも沸き起こる。&lt;br/&gt;千葉はその嵐に包まれながらウイナーズサークルに向かう。&lt;br/&gt;右手は挙げられない、代わりに左手を挙げる。天にいる古久保にこの勝利を報告するように。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;検量室で、竹尾が「おめでとう、良いレースだったな」、と千葉の肩に手を掛けて来る。&lt;br/&gt;しかし千葉はその手を払う。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;その夜、川口厩舎で宴会が開かれる。&lt;br/&gt;竹尾は明日にはアメリカに帰る。竹尾の犯行の証拠は掴めなかったが、千葉はとりあえず、古久保にダービーの勝利を報告する。&lt;br/&gt;だが千葉はいつか絶対、何年掛かっても竹尾の罪を暴くことを仏前に誓う。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;宴会の席に美鶴がいない。&lt;br/&gt;千葉はトレーニングセンター内にある美鶴の開いている医務室まで、美鶴を呼びに行く。&lt;br/&gt;医務室の窓に、竹尾に首を絞められそうになっている美鶴の姿が映っている。&lt;br/&gt;千葉は急いで医務室に入る。&lt;br/&gt;するとそこには、首に注射を射たれた竹尾がもがき苦しんでいる。&lt;br/&gt;竹尾は叫ぶ。「古久保を殺したのはこの女だ」、と。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;竹尾も古久保の死を不審に感じていた。&lt;br/&gt;どう見ても落馬する要素はなかったからだ。&lt;br/&gt;事件性とは無縁の落馬事故ということで、検死は行われなかったが、竹尾はアメリカでの経験から馬を安楽死させる薬物が絡んでいると睨んでいた。&lt;br/&gt;だとすれば古久保のフィアンセであり、獣医である美鶴が何かしら関わっている、と竹尾は読んだ。&lt;br/&gt;千葉が自分を怪しんでいることは知っており、その誤解を晴らすため、竹尾は美鶴に近付いた。&lt;br/&gt;仲良くなり、美鶴の素性を探ろうとしていたのだ。竹尾は、自分しか真相を暴けない、と奮い立っていた。&lt;br/&gt;しかし、既に竹尾を警戒していた美鶴は、訪ねて来た竹尾に毒入りの茶を出して竹尾を殺そうとした。&lt;br/&gt;毒に気付いた竹尾は、古久保を殺したのは美鶴だ、と確信し、美鶴を襲ったのだのだった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;美鶴は初めから古久保に対して愛はなく、薬の実験体としか思っていなかった。&lt;br/&gt;時間差で効果が現れる毒薬を開発し、それを古久保に試したのだ。しつこく付きまとう竹尾を何とか殺そうと、機を伺っていた。&lt;br/&gt;美鶴は注射器を持って千葉に襲い掛かる。&lt;br/&gt;だが千葉は暴力を振るえない。&lt;br/&gt;針を僅かに喰らうも、医務室の外まで逃げる千葉。&lt;br/&gt;半狂乱で追いかけて来る美鶴。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;マッドブルームの馬房まで追い詰められた千葉。馬房の前まで美鶴がやって来る。&lt;br/&gt;とりあえずマッドブルームは逃がそうと、意識朦朧とした千葉はマッドブルームの尻を叩く。&lt;br/&gt;驚いたマッドブルームは暴れ出し、眼の前にいた美鶴を押し潰してしまう。&lt;br/&gt;重傷を負った美鶴は逮捕される。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;事件により脚をけがしたマッドブルームは、菊花賞の僅差の二着を最後に引退をする。&lt;br/&gt;千葉は豪腕を武器にやれるところまで、減量と戦いながら現役を続ける。&lt;br/&gt;竹尾とは、来日する度、互いに競馬場でしのぎを削り合う。（終）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;</description>
    </item>
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      <title>王立宇宙軍　オネアミスの翼</title>
      <link>http://bigshere.com/bigshere51/News/entori/2011/4/12_wang_li_yu_zhou_jun_oneamisuno_yi.html</link>
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      <pubDate>Tue, 12 Apr 2011 23:37:37 +0900</pubDate>
      <description>『王立宇宙軍』を観ました！&lt;br/&gt; ガイナックスの初期作品なんですけど、既にお終いの方の爆破シーンとか、すっかり庵野監督、しています！ あんなエフェクト表現できる人、世の中そうは居ませんよ！ ただ、ストーリーは「もったいないなあ」といった感じ。 折角、敵（隣国）という対立事項があるのに、前半があまりにももさもさしている。&lt;br/&gt; 『MURAKUMO』だったら、トキヤがコガネムシに襲われるまで１０話は掛かっちゃう展開の遅さっすよ！&lt;br/&gt; 僕だったら、後半の、敵の暗殺者に主人公とその同僚が襲われるシーンから始めるなあ。 そんだけで世界観の説明、できるっしょ？ 「何でこの人達、襲われてんだろう？」っていうキャラに対する興味も、観客に持ってもらえるし。&lt;br/&gt; ああ、前半、もったいね！！ でも、もう過去の作品だし、あまり言うのは止めとこ。 ああいう壮大さは好きですし、「歴史」というものに正面から向き合った姿勢はもっと評価されても良いんじゃないかなあ？&lt;br/&gt;</description>
    </item>
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      <title>『ムラクモ変容異伝　第３話　kuu』 UPしました！</title>
      <link>http://bigshere.com/bigshere51/News/entori/2011/4/5_murakumo_bian_rong_yi_chuan_di_er_hua_sasu_UPshimashita.html</link>
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      <pubDate>Tue, 5 Apr 2011 18:35:20 +0900</pubDate>
      <description>パブーにて新作『ムラクモ変容異伝　第3話　kuu』をUPしました！&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;</description>
    </item>
    <item>
      <title>東北関東大震災支援　『MURAKUMO変容異伝』　無期限無料配布&#13;開始致しました！</title>
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      <pubDate>Sun, 13 Mar 2011 22:55:43 +0900</pubDate>
      <description>　２０１１年３月１１日に発生致しました、東北関東大震災に被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。&lt;br/&gt;　震災による復興を私なりに少しでも支援するために、パブーで公開中の自著、『MURAKUMO変容異伝』を無期限で無料公開することに致しました。&lt;br/&gt;　DLも無料です。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　こういう時こそ、私たちに必要なのは、エンタテイメントであると思います。&lt;br/&gt;　第２次世界大戦終戦直後の日本でも、有用な物資を満足に調達出来ないにも関わらず、人々はこぞって漫画や映画に興じた、という話を聞いたことがあります。&lt;br/&gt;　作家である私が出来ることは、それまで培ったストーリー力とユーモア力でもって、多くの被災された方々に、また災害によって心を痛めた方々に、感動と生きる力を与えることである、と考えています。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　私の作品は、「クセっぽい」と言われることも多いですが；＾＾、そういう作風のものでも、少しでも皆さんの心のケアが出来れば、これ以上の幸せはありません。&lt;br/&gt;　１日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;パブーURL&lt;br/&gt;&lt;a href=&quot;http://p.booklog.jp/users/takuto-oshiro&quot;&gt;http://p.booklog.jp/users/takuto-oshiro&lt;/a&gt;</description>
    </item>
    <item>
      <title>MURAKUMO変容異伝　Details Book  -ame-　&#13;無料配布開始致しました！</title>
      <link>http://bigshere.com/bigshere51/News/entori/2011/3/13_MURAKUMO_bian_rong_yi_chuan_Details_Book_-ame-_wu_liao_pei_bu_kai_shi_zhishimashita.html</link>
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      <pubDate>Sun, 13 Mar 2011 22:24:48 +0900</pubDate>
      <description>　漫画ではないのですが、自著、『MURAKUMO変容異伝』の世界観、キャラクターがわかる&lt;br/&gt;「MURAKUMO変容異伝　初心者」の方の為の指南書です；＾＾&lt;br/&gt;是非、手に取ってみて下さい！</description>
    </item>
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      <title>夢話　（６）　ブラッディフォロワーズ</title>
      <link>http://bigshere.com/bigshere51/News/entori/2011/3/3_meng_hua_%286%29_buraddiforowazu.html</link>
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      <pubDate>Thu, 3 Mar 2011 03:08:35 +0900</pubDate>
      <description>&lt;br/&gt;　凍てついた小枝が風に揺れ、氷の礫を僕達の乗る車のフロントガラスにぶつけると、直ぐ前を走っている車のタイヤの跡が血染まり始めた。&lt;br/&gt;　案の定、だ。&lt;br/&gt;　いつも通り。思わず舌打ちしてしまう程、それはグロテスクに赤黒い。&lt;br/&gt;　だが、またこれもいつも通り、僕はその血染まった瞬間を見逃してしまっていた。&lt;br/&gt;　…本当に、いつもそうだ、いつも、僕はぼんやりし過ぎて、重要なことを見逃す、見落とす。&lt;br/&gt;「早く帰りたい」、と僕は切に思い、泣き出したくなった。&lt;br/&gt;　　僕は怒りと絶望が混じった眼を前の車のリアウインドウ、及びナンバープレートに浴びせた。&lt;br/&gt;　運転席の相方がバックミラー越しに「駄目だ、止めろ」、と無言で睨みを効かせてきたので、僕はつかさず１２０％、嘘の笑みを浮かべてみせた。&lt;br/&gt;「わかってるよ」、と僕もバックミラー越しに相方に向けて、崩れそうな心を食い止める為、努めて素っ気なく、そして多少強気に言った。&lt;br/&gt;　確かに、僕の行為は良くなかった。&lt;br/&gt;　やはり僕は情けない。そして何をするにもぎこちない。&lt;br/&gt;　&lt;br/&gt;　程なく、陽光に晒されたアスファルトに刷り込み、染み込んだ、タイヤの跡の形をした血から、牛そっくりの顔をした、それでも人間とわかる顔が現れていた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　佐藤くんだ。&lt;br/&gt;　高校時代の同級生で漫画家志望だった佐藤くんだ。&lt;br/&gt;　と僕は思った。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　こういう風景は見慣れてしまっている。&lt;br/&gt;　だが、胸に来るものがあった。&lt;br/&gt;　その心の揺さぶりには到底慣れるものではないし、嘘は付けない。&lt;br/&gt;　同情は禁物だが、解ってはいるのだが、可哀想に、良い奴だったのにな、と思った。&lt;br/&gt;　その僕の動揺に気づいたか、相方が実にわざとらしい咳払いした。&lt;br/&gt;　だが、もう遅い。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　その牛面佐藤くんの顔の背後には、また隙間なく牛面佐藤くんが顔を出しており、前の車のタイヤの跡から、にゅん、にゅん、と次から次へと牛面佐藤くんは顔を出した。&lt;br/&gt;『彼ら』、佐藤くん達は己に向けられた憐れみや同情で、その邪な力を増幅させる特性を持っている。&lt;br/&gt;　そして一旦、こちらと『彼ら』の波長ーー心のリズムという奴だーーが合ってしまうと、虜になってしまう、つまり佐藤くん達に意識を乗っ取られてしまう危険性があるのだ。&lt;br/&gt;　そこまで行かなくても、シンクロしてしまった者は往々にして我を失ってしまう。&lt;br/&gt;　意図せず、僕はハンドルを握る相方の細い手首を掴んだ。&lt;br/&gt;　車はやや右によれ、大幅に減速した。&lt;br/&gt;　電光石火の如き速さで、相方は僕の顔面を拳骨で殴って来た。&lt;br/&gt;　当然、即座に鋭く硬質な痛みが僕の頬を貫き、僅かな間、見えている世界が暗転し、僕は相方から手を離し、真後ろによろけて強かに、後頭部を座っている助手席の窓ガラスに打ち付けた。&lt;br/&gt;「何も出来ない見学坊や。お前の存在はお客様の信頼を損なう、生きている価値はない」、と鋭く、冷たく言い放ち、相方は車を元通りの態勢、スピードに戻した。&lt;br/&gt;「ごめん」、鉄の味で染みる口元を拭いながら、僕は呟いた。&lt;br/&gt;　「坊や」「生きている価値はない」、その２つの響きが僕の自尊心をこれ以上なくざっくり引き裂いた。&lt;br/&gt;　「帰りたい、帰りたい、帰りたい！」、当然声には出さないが、僕は殆ど泣き叫びたくなっていた。もう１秒たりとも、この場に居たくはなかった。帰らせてくれるなら、発狂しても良い、結果、相方にボコボコに殴られても良い。&lt;br/&gt;　だが僕は無言でアクセルを踏む相方を見て、きっとそうなっても、相方は僕を撲殺して終わりにするだろう、…と思った。&lt;br/&gt;　僕はとりあえず、それ以上考えるのを止めた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　前を走行する車は実に禍々しく、化け物となった佐藤くんを産み続け、僕達は常識的と言い換えて良い程事務的に、そのブラッディなタイヤの跡に沿って、佐藤くん達の牛面を畑に植わる野菜のようにぶちぶちと潰して行った。&lt;br/&gt;　途切れ途切れに、僕は思い出したように絶望し、前の車に対して怒りを抱いたが、その都度、僕は「無、無、無、無」、と腹の奥で繰り返し唱えた。&lt;br/&gt;　落ち着く。&lt;br/&gt;　小学校の頃、祖母から教わって以来、ずっとやり続けてきた自家製まじないなのだが、これが不思議と僕の心の波を鎮めるのだった。&lt;br/&gt;　僕達は絶望や悲しみに襲われたり、怒りそうになっても、仕事の上ではそれら揺れる心を何としてでも封殺しなければならなかった。&lt;br/&gt;　憐れみ、同情はもとより、不条理すらも呑み込まなければならなかった。&lt;br/&gt;　僕達に課せられたことはただ一つ、ひたすらに己を殺し、鋼鉄の魂でもって、ひたすらにこの化け物共を潰し殺して行くことだけだった。&lt;br/&gt;　僕達の仕事とは、そういうものだった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　今こうして、タイヤの跡から生まれた佐藤くんはタイヤに潰されて往生する。ああ、これぞ、真の往生。この世は無常だな。&lt;br/&gt;　…と、僕は以前に何度かコンビを組んだことがある、とある先輩の口調、声色、そしてその唇の動きを脳内で再生しながら考えた。&lt;br/&gt;　僕は決してその先輩を尊敬している訳ではない。むしろ大嫌いであった。 身の回りの物事に対してドライで冷徹であったからだ。 また強欲であり、その癖上昇志向がなく、暴力的で、学歴のあるものをどこか見下しており、見識は猫の額より狭かった。&lt;br/&gt;　しかし、仕事の上では見習うべきところはあった。そういう先輩の思考の方向性が僕達の間では優良とされていた。自分でも悔しいことだが、仕事が出来なく自分の不甲斐なさに打ちのめされる度に、先輩のようになりたいな、と正直、心の奥底では思っていたのだった。&lt;br/&gt;　その先輩は強い。強さは善だ。&lt;br/&gt;　僕は強さに憧れている。&lt;br/&gt;　これだけ厭なこの仕事でも、その場その場では帰りたいと思ってはいても、結局辞めないのは、きっと僕に「強くなりたい」という男として当たり前の思いがあるからなのだろう。&lt;br/&gt;　生まれ落ちて以来、ひたすらにテストで点を取る為の勉強をして来た僕には、決定的に現実的な『強さ』が欠けていた。&lt;br/&gt;　ちらっと、僕は相方を見た。眼に先輩のそれと同じような光を宿していた。&lt;br/&gt;　やはり、成程な、と思った。やはり僕はこういう眼を持ちたいと切望していたのだった。&lt;br/&gt;　もしかしたら先輩や相方達は、本来は僕と大差のない心の強度の持ち主なのかも知れない。この仕事をこなすにあたり、敢えて冷徹な態度を取り、屈強な風を装っているだけなのかもしれない。&lt;br/&gt;　僕との違いはただそれだけのことだけだとしたら、それこそ相方達は大したものだと心底思う。全ては仕事の為に、顧客の為に、覚悟を決めて我を殺す。その結果が、僕から眼から見れば、憧れるべき『強さ』になっているのだ。&lt;br/&gt;　強さ、というものを手に入れるのは難しいことではない。覚悟するかどうか、それだけだったんだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　くそ、やっぱり僕は『坊や』だ、何も成長していない。生きる価値なんてない。またぼんやりしてしまっていて、その変遷の瞬間、を見逃した。&lt;br/&gt;　佐藤くんはいつの間にかタケヒロに変わっていたのだった。&lt;br/&gt;　晩冬の路面から続々と生えて来た幼馴染だったタケヒロは、揃って死んだ時と同じく野球帽を被り、トラックのタイヤの跡がくっきり付いた崩壊した顔から助けを求める眼を一斉に僕に向けて来た。&lt;br/&gt;　僕は覚悟した。&lt;br/&gt;　２６年間、固く結ばれていた、脳内に張っていた見えざる紐を解いた。&lt;br/&gt;　「俺の往く道を邪魔するな！」、と僕は心の中で咆哮し、今までにないぐらいに眉間に皺を寄せ、眼をあらん限り吊り上げた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　刹那、眼の錯覚ではない、半透明の、それでいて重量感のある鉄の質感をもった巨大な槍状のものが、僕達の直ぐ前方のタケヒロの顔面を吹き飛ばし、あっ という間に後続に増殖していた他のタケヒロ達を一気に突き刺して行った。&lt;br/&gt;　相方が微かに口角を上げた。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　成程、そうか、そういうことか、と僕は思い、合点した。この感情か、こういう荒ぶる心を、僕は『彼ら』に叩き付ければ良いんだ、と。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　これを境に、永らく胸を覆っていた霧が、音を発てて、さあっと晴れ渡った。&lt;br/&gt;　ここに来て、ようやく僕は強くなる一歩を踏み出した、この仕事のコツを掴めて来たのだった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　僕はもう一回、眼の前のタケヒロに先程と同様の怒りをぶつけた。&lt;br/&gt;　突き刺し木っ端微塵にするようなイメージ。蹴散らすイメージ。それと共に、それらにキャプションを付けるように、心の中で思いっ切りタケヒロを罵倒する。&lt;br/&gt;　すると同様に槍が空中に現れ、思い描いた通り、タケヒロ達を爽快な程豪快に串刺しにして行った。&lt;br/&gt;　怒りの劫火を消すと、それに呼応して槍もぱっと消えた。&lt;br/&gt;　僕は思わず、満面の笑みを浮かべてその場で舞い上がってしまいそうになった。しかし、怖い相方の手前、何より強きプロフェッショナルとして、それは出来ない。今は喜びの全てを抑え、可能な限りシリアスな仏頂面を作ることにした。&lt;br/&gt;　そして相方に見付からないように、僕は小さくガッツポーズをした。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　僕は偽りの怒りを全力で『彼ら』にぶつける、それが僕のこの仕事に対する覚悟であり、この仕事をこなす為に必要な武器となった。&lt;br/&gt;　確かに、僕は『彼ら』に対して、憐れむ、という『我』を殺している。&lt;br/&gt;　一般的に見れば僕の『我』は、優しい、と言えるのかも知れないが、その優しさを文字通り押し殺すことで、僕は現実として憧れの『強さ』を手に入れることが出来たのだ。&lt;br/&gt;　強い、というのは、優しい、ということです。&lt;br/&gt;　なんて台詞は実に薄っぺらい嘘だ。少なくとも僕には当てはまらないし、そうである以上、普遍的な真理ではない、と僕は思う。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　始めこそ半ば無理に出した偽りの怒りであったが、回数を重ねていく内に、自然に沸き立つ本物の怒りのようになって来ていた。&lt;br/&gt;　僕は車の助手席から槍を出し続け、現れる先からタケヒロ達を突き刺して行った。もうそうなると、相方が操作する車はタケヒロを潰さなくなっていた。&lt;br/&gt;　この短時間で僕は人間が丸ごと変わってしまったかのように、鏡を見なくてもわかるぐらい、険しい、強い、先輩達のような顔付きになっていたのだった。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　タケヒロの次は田中が生え、そして田中の次は美人で有名だった神楽崎が生えて来た。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　ここまで来ると、僕は「怒りを出す」とわざわざ不自然に意識しなくても、相手をちょっと睨んだだけで槍を発射出来るようになっていた。&lt;br/&gt;　流石の相方も、「凄いじゃないか」、とやや驚きの色を含めてぼそっと呟いた。知り合って約１０ヶ月、初めて聞いた相方の人間らしい声であった。&lt;br/&gt;「だが」、と相方はバックミラー越しに僕に一瞥をくれながら続けて呟いた。&lt;br/&gt;「わかってるだろうが、やるのは『彼ら』だけだぞ。そこら辺はしっかりわきまえとけ、間違っても…」&lt;br/&gt;「わかってるよ」&lt;br/&gt;　僕は先刻とは違い、強気がサマになっている声で相方に返した。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　当然、僕達は、正確に言えば僕は、正しく雨後の筍さながらに前の車のタイヤ跡から生えてくる『彼ら』を、一体も漏らさず刺し殺して行った。&lt;br/&gt;　僕達が『彼ら』と呼んでいるモノ。それはつまり、…未浄化な霊、…俗に言う悪霊という存在だ。奴らは死んだばかりの者の魂を自分たちの世界に引きこもうとする。&lt;br/&gt;　また実に残念なことに、どういう訳かその悪霊共の大半は生前、僕の知人だった奴らなのだ。しかも、生きることに前向きっだった奴ら、将来に希望の光を見出していた奴らばかりである。&lt;br/&gt;　例えば、最初の牛のような顔をして現れた佐藤は、度重なる出版社への持ち込みが功を奏し、やっとのことで担当編集者が付いた。しかしその矢先に神保町で通り魔に刺されて死んでしまったのだ。&lt;br/&gt;　これから俺は売れっ子漫画家になるんだ、サインを貰っとくなら今の内だぞ、とあれ程はしゃいでいたのに。&lt;br/&gt;『彼ら』となった佐藤には憐れむ気持ちは最早微塵もないが、生きていた佐藤が死んでしまった、という現実には正直に、残念だな、と思う。&lt;br/&gt;　それは他の『彼ら』となった者達にも、僕は同じ感情を持っている。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　僕は変わらず出てくる神楽崎を片っ端から木っ端微塵にし、その肉片を周囲にまき散らした。僕達の車のタイヤはそれらの多くを轢いてミンチ状にした。&lt;br/&gt;　相方は元通り押し黙り、前を行く車と離れすぎないように、かつ近すぎて槍の攻撃に巻き込まれてしまわないように、スピードを調節して車を進めさせている。&lt;br/&gt;　前の車はその直ぐ後方で起こっている、僕達のそういうドラマを知ってか知らずか、終始淡々と一定の速度を保って滑らかに走行を続けているのだった。&lt;br/&gt;　前に行く車というのは、そう、霊柩車だ。&lt;br/&gt;　僕達の仕事はその車の棺の中で眠る『お客様』を『彼ら』の手から守ること。つまり、僕達は死人のボディガードなのだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　棺に入っている『お客様』は、男か女か、幼児か、老人か、働き盛りの人か、それはわからない。&lt;br/&gt;　知る必要はない、僕達には。&lt;br/&gt;　興味がないことなんだ。&lt;br/&gt;　この業界に入って以来、ずっと先輩達から叩き込まれた理念だ。&lt;br/&gt;　興味を持つな、同情するな、希望を抱くな。&lt;br/&gt;　重要なことは、如何に効率よく『彼ら』を殺せることが出来るかどうか、ただそれだけなんだ。少なくとも、この仕事上においては。&lt;br/&gt;　…冷徹だと思われても構わない。&lt;br/&gt;　その理念そのものの意味と、それを刷り込まれた意味が、ここに来て徐々にわかって来た。&lt;br/&gt;　心の動揺を隠すことが出来るなら、鬼にだってならなければならないのだった。&lt;br/&gt;　感情は持つな、とは言われていない。感情は武器にすれば良い。&lt;br/&gt;　僕達にとっては、それが全てと言って良い程、大いに必要なことであったのだ。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　まだまだ日没まで時間はある。&lt;br/&gt;　やっとのことで読者モデルでハリウッド女優を夢見ていた神楽崎が全滅し、今度は校内一の不良から立ち直り弁護士を目指していた吉川が生えて来た。&lt;br/&gt;　僕はただただひたすらに、槍を出し続けた。頭が痛くなり出し、眼尻が熱くなり出し、気が遠くなり掛かったが、僕は気力を振り絞り、踏ん張った。&lt;br/&gt;　今は技術を習得し、この仕事を覚える時なのだ。&lt;br/&gt;　これ以上、相方に差をつけられないように。同い年の同期入社をした者として、 いや、それ以上に男として。勿論、『強さ』を持つ相方は尊敬するが 、もう『見学坊や』とは呼ばせやしない。&lt;br/&gt;　つくづく相方は、正に『鉄の女』だと思う。&lt;br/&gt;　この職種に合致した精神の持ち主だと思う。&lt;br/&gt;　異性としてはさっぱり惹かれないが。&lt;br/&gt;　だからこそ、僕は彼女に負けたくない。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　……いや、&lt;br/&gt;　　　いや、いや、&lt;br/&gt;　　　いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや いやいやいや&lt;br/&gt;　　　いやいやいやいやいやいやいや、&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　彼女だけではない、僕はこの業界の誰にも負けたくないんだっ！&lt;br/&gt;　遠慮はいらない、怒りに正直になろう。これを見ろ、この現実を見ろ！　&lt;br/&gt;　僕は強い。&lt;br/&gt;　今の僕は誰にも負ける気がしない。&lt;br/&gt;　あと１ヶ月後には新入社員が入ってくる。僕は先輩になる。&lt;br/&gt;　ちょっと前の、変わる前の僕のような軟弱な、ゆとりくん、が入ってきたら、早速この業界の厳しさを教えさせてやろう。&lt;br/&gt;　理念を叩き込ませてやろう。その甘ったれた我を、この強い僕が直々に取り除いてやろう。&lt;br/&gt;　この僕のような優秀な、会社の役に立つ強い人間にさせるんだ。&lt;br/&gt;　それが彼らの為になる、絶対に！&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　僕は指を鳴らし、笑った。生まれてから一番清々しい笑みを作った。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;　凍てつく春一番が吹き、またしても氷の礫が僕達の視界を遮った。（終）&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;</description>
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      <title>『ムラクモ変容異伝　第２話　sasu』 UPしました！</title>
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      <pubDate>Tue, 1 Mar 2011 01:54:48 +0900</pubDate>
      <description>パブーにて新作『ムラクモ変容異伝　第２話　sasu』をUPしました！&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;</description>
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      <title>『MURAKUMO変容異伝』売れてます！</title>
      <link>http://bigshere.com/bigshere51/News/entori/2011/2/1_MURAKUMO_bian_rong_yi_chuan_mairetemasu.html</link>
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      <pubDate>Tue, 1 Feb 2011 01:38:41 +0900</pubDate>
      <description>皆様のお陰で、自著『MURAKUMO変容異伝』、只今売れております！&lt;br/&gt;去年１２月にパブーにアップして以来、読んでくれた知り合いなどの感想を元に、ちょこちょこと手直しして（アップデートをして）、やっと誰が読んでも&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;「面白い！！」&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;と言ってもらえるものに仕上がったと思います。&lt;br/&gt;&lt;br/&gt;以下が作品紹介の文です。&lt;br/&gt;</description>
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